絞り優先オート(A) を使って初心者脱却!!
最近カメラを買ったという友達から、tomohiroのような写真がどうやっても撮れない、どうすればいい?と行った質問をされました。
「いつもどうやって撮ってる?」と質問すると、「全てオートで撮ってる!」と、自信満々に答えてきました(笑)
確かにオートで撮っておけばブレない限りひどい写真にはならないでしょう。
ですがそれだとスマホで撮った写真とあまり変わらないですよね。
でも、オート以外のモードがイマイチ分からん。って人結構いると思います。
なので今回は一眼レフの撮影モードについて解説していきたいと思います!
また、この前公開したf値を操れ!って記事でマニュアルモードとか使えないです😭って言われたんでそれも踏まえて話していきます👍
撮影モードの種類
・マニュアル(M)
・絞り優先オート(A・Av)
・シャッタースピード優先オート(S・Tv)
・プログラムオート(P)
の4つの撮影モードになっていますよね!
では1つづつ解説していきます!
マニュアル(M)
これはおそらくみなさん分かっていると思いますが、全ての設定を自分で決めるするモードです。
自分も昼間はほとんど使わず、星の撮影や花火の撮影、わざと明るめにしたいとき、などに限って使用しています。
これは初心者ではかなり難しいと思うので今回は置いておきましょう。
プログラムオート
これはカメラが自動で絞り値やシャッター速度を設定し、ちょうどよい明るさの写真が撮れるようにしてくれる撮影モードです。
ですが、これは自分でいじれる設定が少ないのでこの設定では今までの写真と大差ないと思います。
絞り優先オート(A・Av)
これは設定が比較的簡単なので初心者の方でも扱いやすいですし、イメージした写真にもしやすいのでおすすめです。
というか今回はこれを紹介する記事です(笑)
絞り優先モードは、自分で絞り(f値)を決め、その他シャッタースピードなどをちょうどいい明るさにしてくれるよう、自動で決定してくれるので、f値を決めたら今まで通り撮影するだけでオーケーです👍
なのでマニュアルモード使えねぇ!って方でも大丈夫です!!
自分もよく絞り優先を使いますが、写真の演出はほとんどこの絞り(f値)で決まります!
ご存知の通り、F値は小さくした方がボケやすく、大きくするとボケにくくなる、というような効果があります。
※他の演出や詳細は前の記事参照
なので初心者の方はこのモードで色々なf値の撮影を試してみましょう!
↑f値を上げて、できるだけパンフォーカスにしてる
ここで1つ注意点があります。
先ほど行った通り、f値以外はカメラが勝手に設定してくれますが、f値を絞るとシャッタースピードをその分遅くして写真の明るさを保つということになります。
つまり、f値を絞りすぎる(大きくする)とその分シャッタースピードが遅くなり、手ブレしやすくなる、という事です。
手ブレを起こさない最長のシャッタースピードは慣れている人で1/30程度です。
なのでシャッタースピードがいくらになっているかは必ず確認するようにしましょう!
シャッタースピード優先オート(S・Tv)
この設定はもうお分かりのように、シャッタースピードを自分で決め、他の設定をカメラに任せる。という設定です。
このモードは使い所が少ないですが、ないわけではないので説明していきたいと思います。
使う場面としては、電車や車、動物などの動体を撮るときに使います。
画角にもよりますが、一般的に1/500なら、大抵のものは止めて写すことができると言われています。
なので初めは1/500から始めて、状況に応じて速くするもしくは遅くしていけばいいかと思います。
まとめ
ほぼ全てのモードについて説明しましたが、やはり、絞り優先モードを積極的に使っていけば手っ取り早く上達することができると思います!なのでぜひ絞り優先モード使ってみてください!👍
長々と説明しましたが以上で説明を終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございましました!😊
質問などあればなんでもどうぞ!👍