ホタルの撮り方! 案外簡単?季節の風物詩を楽しもう!


 

そろそろホタルが飛び交う時期ですね!

ホタルは見るだけでもとても感動するのでおススメです!

撮り方シリーズ第二弾!〜ホタルの撮り方〜

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そこで今回はホタルの撮影の仕方をかいていこうとおもいます!😊

 

ホタルの撮影は、雨の降った後のジメジメした空気の時が良いと言われています。

 

また、写真を撮る際、月齢でも雰囲気が変化します。

 

新月だと真っ暗なので、少し月明かりがある方が撮影はしやすいのではないかとおもいます。

 

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これは和歌山県で撮った写真です。

この日はちょうど半月くらいで、ゲンジボタルの撮影でした。

 

ホタルの種類によって写り方も変わってきます!また、ホタル撮影は周りの人にも気を使う必要があります。これらの話はまた後ほど話します。

 

撮影方法

 

まず、カメラを固定する三脚は必需品となります。

 

ホタルの撮影も星と同じように長時間露光でホタルの光をできるだけ取り込み撮影します。

※撮影の際手ぶれ補正はオフにしておきましょう。

 

シャッタースピードは、だいたい15〜30秒の間くらいですかね!

 

また、星と同様暗闇での撮影なのでオートフォーカスが使えないと思っておいて間違いないでしょう。なのでライブビューで確認しながらピントを合わせましょう。

 

次にisoですが、これは周囲の明るさによりますが、800〜1600を目安に調整していけばいいと思います。

 

f値は極端に低いとピント深度が浅くなり、ホタルのピントが合う範囲が狭くなるので撮影しながら少し絞ってみてもいいのではないでしょうか。

 

また、一枚の写真だけではホタルの量が少ないことがあるので、インターバル撮影で何枚か撮影し比較名合成するのもいいと思いますよ!

 

ホタルの種類

では、はじめの方で言ったホタルについてです。

 

ゲンジボタル

ゲンジホタルは比較的発光が強く、一回の発光がゆっくりなので光跡は線のように写ります。

 

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ヘイケボタル

最近生息数が少なくなってきているホタルです。比較的発光量は少なく、発光中にゆらゆらと発光量が変化します。

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暗い…(笑)

 

ヒメボタル

大きさは他のホタルに比べて若干小さいですかね。発光は短い間隔で明滅を繰り返すので、光跡は一本の線にならず、点線に写ります。

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ちょっと量が多すぎる感はありますが笑

 

撮影マナーについて

1.ホタルの撮影にはフラッシュは禁物です。周囲の方の写真をめちゃくちゃにしてしまいます。

フラッシュに限らず、光を発する事は禁物です。AF補助光の設定も忘れずに「OFF」にしましょう。

 

2.携帯電話は控えましょう。携帯電話のモニタは夕方や夜間では非常に目立ちます。ホタルの光に比べて明るいため、周囲の方の撮影アングルに入ると迷惑です。

 

3.撮影場所の近くまで車で行かないでください。車のヘッドランプで迷惑をかけることがあります。


4.大きな話し声はもちろん、物音を大きく立てないように注意してください。

 

5.また、懐中電灯などを使用する際は、周囲に光が広がらないように発光部に黒い紙を巻きつけるなど工夫して、できるだけ下に向けて足元のみを照らすようにしてください。

 

撮影は整備されていない川辺など、足元が良くない場所が多いと思いますので、十分注意して撮影してください!!

 

ではでは良い写真を撮ってきてください!(笑)

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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