一眼レフ初心者が知っておくべき4つの事!撮影中〜撮影後
以前の記事で、f値の解説や撮影モード、構図の説明をしましたが、それ以前に注意しておくべき事をまとめました!!
撮影編
まずは撮影中にどのようなことに注意すべきか、2つ上げていきたいと思います。
水平がとれているか
水平が取れていない写真を撮ってしまう方が初心者の方に多くいます!
スマホで写真を撮っていて、その後もっと綺麗な写真を撮りたい!と思って一眼レフを購入した人もいると思いますが、スマホで撮った写真って結構傾いてたりしますよね。
その写真に見慣れてしまっている方は要注意です!しっかり意識して平行をとるようにしましょう!
例えば
この写真を見た瞬間に違和感を感じない人もいると思いますが、写真を撮り続けている方は見た瞬間に違和感を感じると思います。
即座に違和感を感じなかった方はこれを見比べてみてください。
このように並べてみると水平をとる重要性がわかると思います。
意識してすぐ平行を取れるようにはならないかもしれませんが、意識して撮っていればそのうち意識しないでも平行が取れるようになり、ミスったときもすぐに違和感を感じるようになれます!そのときは編集で直しましょう(笑)
ホワイトバランス
次はこれです!写真全体の色を決めるホワイトバランスです。
オートで撮っている方はそれで大丈夫ですが、自分がオートなのか、何かの設定で固定されているのかがわからない方は確認しておきましょう。
ホワイトバランスを変えると、写真は赤っぽくなるか青っぽくなる、または、自然な色に近づけられます。
この事を頭に入れながらホワイトバランスを変えていきましょう。
まずは、お手持ちのカメラにどんなホワイトバランスのモードがあるのか確認して見ましょう!
確認してみると何やらいろんなモードがあると思います。ですが、今回はとりあえず
蛍光灯(白色蛍光灯)、太陽光(晴天)、曇り(曇天)を覚えておけばよいでしょう。
前者にしていくと青く、後者にしていけば赤くなります。
こんな感じです。
使い分け方
透明感があり、静かな写真
この場合は、ホワイトバランスを白色蛍光灯に近づけ、青っぽい写真にします!
実際より青く映りますが、雰囲気はいい感じに出てますね!
コツとしては、露出補正をプラスにしておくといい感じに取れることが多いです!
逆にマイナスにすると、
暗めのかっこいい写真にできます!
あったかくて緩い写真
この場合は曇りの方に近づけ、赤っぽくしていきます。
こんな感じになります!(笑)猫かわいい😍
とまぁホワイトバランスはこんな感じです!
星を撮る場合
初めて星を撮るとき、ホワイトバランスを青っぽくして撮る人がほとんどだと思います。
これは個人的な意見ですが、星は出来るだけみたままの色で撮る方が、あとあと編集しやすいです。
青い星空の写真は初めはかっこよくて撮ったった感ありますが、例えばオリオン座を撮った時、オリオン座の赤い星であるペテルギウスや、オリオン大星雲が全て白か、青っぽくなってしまうのであまりお勧めできません。
こんな感じで星の色も大事にしたいですよね👍
おまけ
写真を撮る時、右手はカメラ左手はレンズを下から支える構え方で、しっかりと脇を締めて撮影しましょう!
たまに両手でカメラの部分を握って撮っている人がいますが、ちょっとシャッタースピードを長くしただけでブレブレになります😅
撮影後
カメラ関連のメンテナンス
これはカメラを長く使っていく上で重要です。
だいぶ長い記事になりそうなので、手短に説明します。
まず、メンテナンスグッズは揃えましょう!
レンズペンやクリーナー、ブロワーなどは必須です。
レンズや、センサーに埃が付いていると、写真にも影響します!
カメラを長く使い続ける以前に、ちゃんとした写真を撮りたいなら必ずメンテナンスしましょう!
海辺での撮影
海辺で撮影した際の注意ですが、必ず塩が付着します。なので必ずふき取るようにしましょう。その際ですが、タオルを水で濡らし、極限まで固く絞ったタオルでボディ、レンズの周りを拭きましょう。レンズ部分はレンズクリーナー、レンズペンを使用しましょう!!
データバックアップ
撮った写真が全て消えてしまっては残念ですよね。なので必ずバックアップしておきましょう!グーグルフォトなどでもいいですが、グーグルフォトだと、オリジナル画質で保存できないと思います。なので外付けハードディスクや、USBメモリーなどに保存するようにしておきましょう!
オススメメーカーはBUFFALOですね!(笑)
では今回はこのくらいにしておきます!
長くなりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました!😊