写真の構図の決め方! 家に帰って撮った写真を見るとあれ?ってなる人必見


 

カメラを手に入れて、シャッターボタンを押せば簡単にきれいな写真が撮れる!と思っていた人は多いと思います。

 

写真を撮ってるうちは楽しくて気づかないけど、家に帰って写真を見返してみると思ったような写真が撮れていないことがありますよね(笑)

 

ではツイッターで見るような"良い"と思わせてくれる写真とはどこがいいのでしょうか?

それはズバリ!「構図」です!

写真において最も重要な一要素がこれです!

今回は構図について解説していきたいと思います。

 

構図について 

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例えばこの写真、見てどう思いますか?

まぁ普通の写真だなぁ、と思うかもしれませんが、この写真を撮るときにも構図を意識して撮影しています。

 

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この写真と見比べてどうでしょうか?

見比べてみると分かりますが1枚目の方がいいしっくりくるなぁ、と思う方多いんじゃないでしょうか?

 

なぜそう思うのか、解説していきたいと思います。

 

対角線構図と視線

この写真は、右上から左下にかけての対角線に沿って山と空で対比関係になっていますよね!これが対角線の関係です。

 

風景写真ではよくみる構図ではないかと思います。

 

しかし、それは2枚とも同じじゃ、、

確かに同じです。ではあとはどこが違うのでしょうか。

 

皆さんもお分かりのように人物(僕です)がいる場所ですよね!

 

それじゃなんで右端に人がいると問題なのか。

実は、人のいる場所も重要ではありますが、もっと重要なのが、向いている方向です。

 

一枚目と二枚目は共に同じ方向を向いていますが、見ている方向に被写体が配置されているか否かです。

 


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このようにすると分かりやすいでしょうか?

1枚目はパッと見たときにまず人を見てその次に人が向いている方へと視線が誘導され、楽しめる写真となっています。

 

一方2枚目では人に目がいったのち、見ている方向に被写体が写っていません。

これでは、「どこ見てんのこいつ、は?」ってなりますよね(笑)←言い過ぎw

 

こういったように人が見ている方へと視線誘導された際、その先の景色がないと、気持ちの悪い写真になります。

 

同じ対角線での対比構図がとられていたとしても2枚目の写真だと人がいない方がスッキリした対比構図写真になりますよね!👍

 

このように構図や、人の視線、空間の作り方などは写真を決める上で非常に重要であることがわかったと思います。

 

そして、わかっていただいたところで対角線構図の他にどのような構図があるのかを紹介していこうと思います。

 

 

三分割構図

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適当でごめんなさい(笑)

これは縦横三分割し、縦横両方一列づつに被写体を配置して安定感を持たす配置です。

この草は左、真ん中、右のどのブロクックに配置しても耐えます(笑)

 

しかし、縦の長さが足りない場合、アンバランスになることがあります。

 

 

二分割構図

これは単純にさっきの三分割の二分割版です。

例としては

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海と空で二分割、さらに標識でバランスをとった構図となります。

二分割法は縦、横の片方だけで安定するので、標識がなくても耐えます。

 

日の丸構図

これは難し目の構図です。

なぜ難しいと言われているのかというと、中心に被写体を置くバランスが大きく影響してくるからです。

また、写真が平面的になりがちなのも難しい理由の1つです

 

初めての方はよくこの構図で写真を撮り、あれ、なんか違うとなることがあると思います。

 

僕自身この構図はほぼ使わないので、写真がありませんでした😭

ごめんなさい(笑)今度撮ったら更新しておきます👍

 

 

額縁構図

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イメージとしては、周りの風景を写真の額縁と捉えるような感じですかね!

この写真で言えば、桜の花が額縁のイメージです!

 

 

消失点

これは美術の授業で聞いたことがあるのではないでしょうか?

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分かりにくい例でごめんなさい。

これは二本地面のの線を一旦で交差するように奥行きを意識して撮影します。

このような写真は、かがんで地面との距離を詰めて撮るとイメージ通り撮影できることが多いです。

 

まだいくつかあるのですがこの5つと視線効果を知っておけば大体の写真はうまく撮れます。

 

いつもよりまともな記事になったかな?(笑)

 

撮影の際の参考になれば幸いです。

 

また、はじめの方はライブビューのグリッド線を見ながらとっていけばいいのではないかと思います。

 

空間の作り方

 

はじめに言った通り、空間は人の視線や、進行方向、流れに沿った方向に作るのが一般的です。

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この様に、あえて逆に空間を作る場合もありますが、

基本は、向いている方向、進行方向に空間を作るようにして、慣れてきたらあえて逆にしてみよう!と意図的に変えてみるのも良いでしょう!👍

 

では今回はこのくらいにします(笑)

 

参考

 


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三分割、視線


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三分割、視線

 

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三分割、この場合横に三分割

 

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縦二分割


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少しずれてますが、月に向けた消失点

 

こんな感じですね!まぁ、二分割か、三分割かは人の見方次第ですかね(笑)

ご参考前までに👍

 

では最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

ぜひ他の記事も読んでみてくださいね😊

 

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